高齢者の圧迫骨折

安静と手術の治療が存在

圧迫骨折とは、高齢者における転倒によって多く発症する骨折であり、骨粗鬆症患者でも多いものとされています。 圧迫骨折は胸椎から腰椎にかけて多いものとされており、発症した場合には起立困難なほどの背部の痛みが現れます。この様な場合には、整形外科にて安静入院を行わなければならず、数か月にわたってコルセット着用がによる治療が開始されます。 ほとんどの症例では、保存的療法となり特に手術や特別な処置は行われません。しかし、場合によっては手術による治療もおこなわれる事があります。この手術を行うには、特定の整形外科あるいは大学病院などによって行われているものとなります。

手術療法が行われる理由

圧迫骨折を起こしたからといって、全ての方に後遺症が残るものではありません。圧迫骨折にも程度が存在し、軽いものでは骨の圧潰が分からない程度の場合もあります。逆に圧潰が強い場合であっても保存的療法がおこなわれる傾向にあります。 しかし、時には圧潰によって脊髄神経を圧迫してしまう事があるのです。脊髄に圧迫がある場合、下肢の麻痺やしびれなどの発症につながりかねないので早期的な手術が行われます。また、骨粗鬆症の程度が強い方にも手術が行われる傾向にあります。骨粗鬆症に強い方では円背の強い傾向があり、圧迫骨折によってさらに円背が強まってしまいますので人工骨を埋めて手術を行う方法がとられます。これによって再発防止も兼ねているものとなります。しかし、これは過去より治験として行われていたもので、全ての方が希望によって施術できるものではありません。

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